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ネタ元はもっと先のようだが,小林ゆきさんのブログに「ドゥカティがモト・グッツィに興味を示しているらしい」という記事が掲載されている。 どちらも私自身,興味のあるイタリアのメーカーなので,気になるウワサではある。 ゆきさんの記事中に,「“ホンダがカワサキに興味がある”みたいな…」とのわかりやすい例えがあるが,バイクに限らず欧米では,こうした買収話が良くあるようだ。 ただ,日本国内で起こる買収の話と少し違い,どうも欧米の人たちは「メーカー」よりも「ブランド」を貴ぶ傾向があるように思える。 つまり,モト・グッツィという会社が欲しいのではなくて,「モト・グッツィ」というブランドが欲しいのだ,と。 では,「ブランドって何?」ということだけど,私なりには「個性」だったり「代表作」だったりするのではないかと思っている。 もっと単純に言えば,「そのメーカー=…」といえる何かである。 例えば,グッツィで言えば縦置きVツインという「個性」だし,ハーレーで言えばOHV45度Vツインという「個性」がすぐに思い浮かぶ。 また,「代表作」という観点からは,ドゥカティと言えば旧くは750SSポール・スマート・レプリカで,新しくは916あたりだろうか。 ひるがえって国内メーカーを見ると,果たしてそこに「ブランド」なるものが存在しているのだろうか? 非常に感覚的だが,唯一,カワサキにはブランド臭がありそうな気がする。 例えばZ1やZ2だったり,ニンジャだったり。 しかし,他のメーカーには,あまりそれが感じられない。 「ホンダだってCB750やカブがあるじゃないか」とおっしゃられる方もいそうだが,どうも「ホンダ=CB750」というところまでは行き着かないように思う。 欧米での動向を見ていると,メーカーの寿命は有限だけどブランドは永遠なんだな,と思ってしまう。 メーカーのあり方としては,ホンダやヤマハなどの360度全方向展開が正しいのかも知れないが,バイクを購入するユーザーから見ると,どうなんだろうか? 少なくとも私は,「ホンダ」のバイクを買うのではなくて,「CBR600RR」を買いたい。 だからこそ,そのCBR600RRが永遠の価値を持っていてもらいたいのだ。 バイクが趣味の乗り物という前提条件であれば,ブランドさえ確立すれば,多少高価でも売れるものは売れるのではないだろうか? バッグや時計などの業界がそれを証明していると思うのだが。 例えばホンダなどは,代表的なバイクごとに分社化してしまうのが面白いと思う。 そして,その代表車を永く売り続け,ブランド化していくというような…。
by nozzzy
| 2004-04-28 23:43
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