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たびたびのTBで失礼します>小林ゆきさま:決してTBストーカーではございませんので,お許しくださいませ m(_ _;)m 小林ゆきさんのエントリ「雑誌の印刷実数を公表へ 透明性確保で、雑誌協会」を読んで,雑誌業界に関わる者として,また,過去にバイク雑誌のことを書いた経緯もあり,こりゃ一言言わせていただかなければならんな,と思った次第でございます。 このうち、公称部数とは、実売部数+返品など+水増し分、ということです。(ソース:朝日新聞の5月15日付け朝刊1面より)この「水増し分」というモノがクセモノなわけで,いくらどんなに正確に実売部数や返品数などを測ったとしても,水増しすることで「公称部数」は実売の200%だろうが300%だろうがいくらでも化かすことができるんです。 じゃあ,なんでこんなことを出版社があえてやるのか? 「そりゃー部数が多い方が景気が良くてええだがね(なぜか名古屋弁)」という理由だけではなくて,広告をその雑誌に出してくれるクライアント(広告主)対策が主な理由なんです。 クライアントに「この雑誌は**万部も発行しているので,年間で**ページ出してくれると凄く効果的ですよ!」などという営業トークで使うわけです。 これはテレビも同じことで,部数に相当するのが「視聴率」です。 ところが,テレビ業界はここら辺が意外と(?)しっかりしている。 早くから,こうした視聴率調査を外部の第三者に任せようという動きがあったわけで,それがみなさんよくお聞きになる「ビデオリサーチ」とか「ニールセン」という会社なんです。 一方で雑誌業界はどうか? 残念ながら,テレビ業界に対して歴史が古い割に,こうした調査の標準化は遅れ気味。 もちろん,そうした機関がないわけではない。 例えば,社団法人日本ABC協会というような協会が存在している。 こうした協会などに加盟していない会社も沢山あるわけで,こうした会社は部数に関して何を言っても誰にお咎めを受けるわけではない。 だから,「公称部数」なるものが横行してしまう(それだけが理由ではないが)。 とまあ,部数に関する薀蓄はともかく… びっくりしたのは,雑誌協会に発行部数を申請した各雑誌の部数 (単位=万部)の「Kawasakiバイクマガジン」! 25万部ぅ? 一般誌の「モーターサイクリストRUN PLUS」に肉薄ぅ? 「カワサキ」専門誌っすよ! それも,内容が結構こゆいじゃないですか。 それが25万部ぅ(しつこい!)? さらにビックリしたのが,文教堂の雑誌売上ランキング「クルマ・オートバイ混合」部門の (単位=部)私がよく読む雑誌がない! 結構,バイク雑誌のヘビー読者なつもりなんだが…。 …っと,いやあった。 最後の「30位ライディング スポーツ」だけだぁ…。 ということは,私はかなり特殊な読者? もしかして,過去に書いたエントリーは,相当へんくつ者の独り言? いやぁ,自信なくしました…。
by nozzzy
| 2004-05-18 00:08
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