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うう…,と言ってもピット・クルーでの参戦だし,さらに予選落ちだし…。 まぁしかし,久しぶりの筑波だったので,十分楽しめたと思う。 いつの間にやら筑波ツーリスト・トロフィー(TTT)は,ほとんどDUCATI CUPが中心のイベントになってしまったように見える。 パドックはあっちを見てもこっちを見ても赤いバイクと赤いテントだらけ。 いや,それが悪いと言っているのではない。 むしろ,メーカー,ディーラーが強力にユーザーを引っ張って草レースを活性化させようとする試みは賞賛に値すると思う。 TTTでがんばっているのはドゥカティだけではない。 国産メーカーのスズキもがんばっている。 GSX-Rのワンメイク,グラストラッカー(+ボルティ)のワンメイクだ。 グラストラッカー・クラスには,かのクリステル・チアリ嬢も参加していた。 ドカカップもスズキのレースも,いずれも改造範囲を厳しく制限し,ド素人でも参加しやすくしているのが特徴。 そうは言ってもドカの場合は車両本体価格が元々高いので,「お金持ちの草レース」との批判も一部あるが,まあ冷静に考えるとそれほどカネのかかるレースでもないと思うが…。 先に参戦したDE耐といい,この手の草レースは,参加者のほとんどがみな嬉しそうなのが良い。 そりゃレースなんだから走行前は誰でも多少は緊張するものだが,終わった後は成績のいかんに関わらず,みんな良い顔をしている。 延々とクルーで参加しているが,そろそろライダーとして参加するか…。
by nozzzy
| 2004-06-27 22:38
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