フォロー中のブログ
リンクなどなど
カテゴリ
全体 ブログ・IT パーツ 自然 ラーメン 映画・音楽・芸能 禁煙・健康 グッズ・ウェア メカ ツーリング・旅行 ライダー 動物 マシン・乗り物 メーカー 公道 メディア・本 旧車 レース 研究開発 事故・事件 伝聞 分類不可! 以前の記事
2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
エジプトと言えばピラミッド,ピラミッドと言えばエジプト,日本人と言えば「山本山」(最後のフレーズ,エジプトに行くとわかるんだけど…)。 もうテレビでも雑誌でも書籍でもその他の写真でも「嫌っていうほど見ちゃった~」っていうヒトも,現物を見ると唸ること請け合い。 その驚きはもうギザの街中に入った瞬間に始まる。 だいたいカイロの街中からすでに見えるわけだから,ギザに入って見えてくるその大きさは感動モノだ。 いわゆるピラミッドの麓にある観光地(?)に到着すると,もう視界に収めきれない大きさになる。 ここでは,若干地域は異なるが,カイロ周辺のピラミッドをまとめて簡単に紹介する。 まず,観光初日に訪れたギザのピラミッド。 最も有名なピラミッド群で,その中でも「クフ王」のピラミッドは最大かつ最も著名。 そしてその隣に大きさ順で「カフラー王」「メンカウラー王」のピラミッドが屹立している。 今回のツアーでは,ギザでは一番小さなメンカウラー王のピラミッドに入場した。 入場は,クフ王は数ヶ月の予約待ち,カフラー王は現在入れないそうだ。 ピラミッド内部はどうということはない。クフ王などに比べるとずいぶん小さいそうだ。 最初の出入に要する斜路の狭さにスリルを感じるくらいだろうか。 現在では,当初考えられた「お墓説」に結局落ち着いているらしい。 その証拠になるのが,ピラミッドからナイル川に向かって延びる参道と河岸神殿,葬祭殿を合わせた「ピラミッド・コンプレックス」である。 墓地という理解をすれば,これらそれぞれの建築物の目的が明確になるからだそうだ。 また,カフラー王のピラミッド・コンプレックス内には,ギザのもう一方の雄,大スフィンクスが鎮座ましましている。 カフラー王コンプレックスの中にありながらも,実はカフラー王の時代より以前から存在したという出自の謎はいまだに解けていない。 ピラミッドはギザだけではない。 ギザから南に向かったナイル川西岸にポツリポツリと立っている。 サッカラには「ジェセル王」の「階段ピラミッド」。 少しはなれてダハシュールには「スネフル王」の「赤のピラミッド」と「屈折ピラミッド」がある。 これらは,ギザのピラミッドより若干古く,ジェセル王が紀元前2650年前後,スネフル王が紀元前2600年前後の王となる(クフ王は紀元前2500年台。カフラー王はクフ王の息子,メンカウラー王はカフラー王の息子)。 階段ピラミッドからはミイラの足の部分が発見された(実は他のピラミッドからは一切ミイラが発見されていない。だから「ピラミッドは墓でない」という説があったわけだ)ので,ピラミッドがお墓であることは間違いないのであろう。 気のせいかも知れないが,ジェセル王のピラミッドの前に立ったとき,ピラミッドの方角から強い風が突然吹いてきて,ゾワゾワゾワッと全身にパワーがみなぎる体験をした。ううーん,これがピラミッド・パワー? サッカラから南に,ダハシュールのピラミッドとともにいくつか他のピラミッドが見渡せ,「こんなにピラミッドって沢山あるんだ」という感を深くする。 一転して北を見ると,運が良ければギザのピラミッドも見ることができる。 実はガイドさんに「ここからギザのピラミッドを見つけたら1ポンドあげる」と言われ,みごと最初に見つけてゲットしたのは私です。 近視で老眼の私が何故…? ああ,これが先ほどのピラミッド・パワーの影響か…。
by nozzzy
| 2004-07-31 00:38
| ツーリング・旅行
|
ファン申請 |
||