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とにかく,雑誌が好きだ。 トイレだ,風呂だ,寝る前だと,家の中でじっとしていて,手と目と脳が空いているときは,必ず雑誌を読んでいる。 ちなみに通勤のときの電車の中は,文庫本と決めているから雑誌は読まない。 ある意味,雑誌はなんでも構わない。 だけど,95%はバイク雑誌を読んでいる。 この数年は,ずっとこうした状況だ。 バイク雑誌にもいろいろある。 大人系,小僧系,ファッション系,アメリカン系,オフ系,ツーリング系,メーカー別系,なんでもアリ系…。 一応,それでも選んで読んでいるので,中心は「大人系」になってしまう。 さすがにモトチャンプとかは読めない…。 で,読んでる範囲でそれぞれの雑誌の感想を書いてみたいと思う。 まず,別冊モーターサイクリスト。 最初に選んだのは,やっぱりこれが大人系の代表格と思うからだ。 しかし,最近はあまり読んでない。 「大人」過ぎるから。 旧車を所有していた時期には,比較的熱心に読んでいた。 しかし,現行車のオーナーとなってしまうと,ちょっと興味が失せてしまった。 新車情報や現行の外車情報など,それなりに扱っているが,誌面の中心はやはり旧車と思えてしまう。 それと,ヒトに焦点を当て過ぎているところも,あまり好きじゃない。 あと20歳くらい歳を取ったら(<おまえ,いまいくつじゃ!)再読しようかな。 これに少し近いのが,Clubman。 旧車系とモタード系に偏っていたように思っていたので,ここしばらく近付かなかったが,ついこの間買ってみたところ,意外と面白かった。 どうも,いつの間にか編集方針を微修正していたようだ。 「気持ちだけは若いオヤジ」向けにガンバって欲しいと思う。 今後に期待。 ここ最近メジャー化して,(たぶん)部数を伸ばしていると思われるビッグ・マシン。 ボリュームもあるし,キレいだし,内容も結構イケてると思っている。 「適度な大人」に向いた雑誌だと思う。 特にこれといって秀でたコラムがあるわけではないが,全体のバランス感が良い。 また,ライターに柏秀樹さんや平忠彦さんを持ってきているのが,大人ごころをくすぐってくれる。 ライテク講座も,個人的には根本健(ネモケン)さんより柏さんの方が身体になじむ。 値段も,あのボリュームからいったら適切なところだろう。 大人系といえば,新興勢力のMOTO NAVI。 これ,ここ最近では一押しです。 季刊なのが残念だが…。 雑誌の「ノリ」が,いまの自分に一番合っていると感じる。 シャレ過ぎず,クサ過ぎず。 ニュースや新製品などデータを集めるのには適してないが,「読む雑誌」としてはとても充実している。 さすが,「CG」や「NAVI」で自動車雑誌の新境地を築いた二玄社書店だけある。 一方で,これはひとくくりになってしまうが,枻(えい)出版の雑誌。 これがどうも好きになれない。 RIDERS CLUB,DUCATI Magazine,培倶人…,どれをとっても,記事の書き方がクサい。 記事やコラムが対象としている分野や方向性はいいところ突いていると思うのだが,記事の論調や文体がイヤらしい。 読んでいると,「バカにしとんのか?」と思われるような大昔の「POPEYE」風の表現が目立つ。 以前,Buellに乗っていたときはBuell Magazineを,ドカに乗っていたときはDUCATI Magazineを読んでいたが,特にBuell Magazineでは,新型モデルが出た途端,記事内容はそればかりになり,前モデルの記事がほとんど出なくなってしまった。 つまり,旧モデルをいくら記事に載せたところで,新車の販売にはつながらない,という広告クライアントの意図が見え見えの雑誌なのだ。 ただ,いまの雑誌のライテク講座の「ハシリ」はRIDERS CLUBだと思うし,一時期,ネモケンさんの記事は貪るように読んだ覚えがある。 キレイな写真と不良中年ライダーごころをくすぐる峠・サーキット指向は認める。 それだけに,出版社として(?)残念な方向に進んでいると言わざるを得ない。 意外と最近,気に入っているのが,モーターサイクリスト。 なによりも,あのボリュームで440円という値段が嬉しい。 昔の無線綴じの分厚いのに比べて,いまの中綴じ大判のは体裁からしてスマートで良い。 オジさんでも,これなら電車の中で読める(?)。 内容も,以前のに比べて「大人」になった。 若者読者の減少に合わせて,対象読者をより上の年齢層にシフトしたのだと思う。 一般誌ではないが,RIDING SPORTも愛読誌だ。 Moto GPや全日本などレース情報は,ここで得ている。 バイクを知らないヒトに,過去,この雑誌を紹介したことがある。 マシンよりもライダーに焦点を当てているので,是非,読んでみろ,と。 インタビュー記事が多く,ライダーの人となりが良くわかり,これを読むことで,よりレース観戦が楽しくなる。 #
by nozzzy
| 2004-03-26 22:19
| メディア・本
「好きなバイクたち(外車編)」の続きで「国産車編」を書こうと思ったところ,困ってしまった。 実は国産車で,過去から現在までを通じて「これは」と思えるバイクがほとんどないのだ。 もちろん,私個人の感想だ。そう思わない人も世の中には多くいることも承知している。 なぜ,「これは」と思わせてくれるバイクがそんなに少ないのだろうか? 私なりに考えてみると,「ポリシーがない」ということに尽きるような気がする。 そう思った実例をいくつか挙げてみよう。 まず,ホンダの「VTR」。 正直,あれを見たときには,「あ~あ,やっちゃった」と思ったものだ。 「ドカのモンスターじゃん!」と思った人は多いのではないだろうか? ホンダならば,どんなフレームだって作り上げることができるのだろう。 だけど,あのトラス・フレームをこれ見よがしにネイキッドに適用するのは,ドカ以外がやってはいけないんではないの?不文律として。 それと,ヤマハ(ベルガルダ)の「BT1100」。 それって,Buellじゃん! 正確には国産車ではない(イタリア製)のかも知れないが,「ヤマハ」の名を冠する以上,本社の許認可は得ているはず。 ストリート・ファイターあるいはマッスル・バイク・スタイルが流行っているのは,わかる。 だけど,大メーカーの威信をかけて,その範疇でまったく別のスタイルを提案できないものなのだろうか? こうした個別の例を挙げていくと,たぶん,キリがないのだろうが,もう少しマクロな観点でも同様のことが言える。 例えば,もう下火になった(定着したとも言える)かと思うが,アメリカン・バイクのブーム…それってハーレー・レプリカじゃん。 ただ,国産メーカーにはこうした「?」なバイクばかりではないことも付け加えておかなければならない。 例えば,「V-Max」。 海外においてさえ,1ジャンルを形成した(マッスル・バイクの源)ヤマハの傑作だ。 「いま売れるものを,いま作る」「Time to Market」「売れて何ぼ」 日本の企業が世界を席巻してきた実績は認める。 実利主義の世界では確かに正論だろう。 しかし,趣味性の強い世界では,いかがなものだろうか? 頑なにスタイルをくずそうとしないヨーロッパの多くのバイク・メーカー。 性能で劣るとわかっていながらも,Vツイン,OHVを作り続けるアメリカのメーカー。 どうしても,そちらに目が行ってしまう。 #
by nozzzy
| 2004-03-23 23:26
| メーカー
最近,愛読し始めた小林ゆきさんのブログに,「空ぶかし禁止」条例(暴走族対策)の記事が掲載されていた。 私もだいぶ前になるが,空ぶかしでご近所とちょっとトラブったので,そのことを1つ。 冬場ともなると,バイクのエンジンがかかりにくくなるのは,バイク乗りとしては周知のこと。 このために,好きでやっているのではないが,アイドリングが安定するまでに空ぶかしをせざるを得なくなる。 とある冬の真昼間のこと。 2ヶ月ぶりくらいにバイクのエンジンをかけようとしたが,一向にかからない。 しつこくセルを回し,「ああ,バッテリがヤバい…」と思われるころに,ようやくエンジンが息を吹き返した。 しかし,力弱い回転で,アイドリングも不安定。 そこで,チョークを引っ張り高回転を維持したり,戻して空ぶかしを繰り返したりしていた。 場所は,家のまん前である。 するといきなり背後から,「ばかやろーっ,うるさいっ!」という大きな罵声が。 振り返って見ると,ご近所のおじさんが仁王立ちして憤怒の形相でこちらをにらんでいる。 思わず,「すいませ~ん」と謝り,エンジン停止。 こそこそとガレージにバイクを入れるのを,なおもおじさん,仁王立ちで見詰めている。 そのまま,こそこそと家に入り,妻に「怒られちゃった…」とつぶやく。 40代にもなって,ご近所から怒鳴られるとは思いもしなかった…。 後から考えると,確かにバイクの排気はその家の方向に向かっており,空ぶかしもかなり長時間やっていたかも知れない。 さらに,そのおじさんの家は喫茶店を経営しており,客が苦情を言ったのかも知れない。 うちの周りにも,年に1~2度は出没する「ブンブンブブブンのヒト」と間違えられた可能性もある。 いずれにせよ,100%,私が悪い話ではあるが,それにしても,いつも温厚なおじさんから罵声を浴びたショックは,少なからずあった。 その後も,残念ながら,そのおじさんとの間はギクシャクしたままになってしまった。 ただ一方で,バイクってのはそうした乗り物であることを,もっと世間にも知ってもらいたい気がした。 決して悪気ではなく,また,騒音を楽しんでいるわけでもないのに,一般には騒音を撒き散らす可能性がある乗り物であることを。 今回の福島県の条例,神奈川県の条例も含めて,今後,どこまで波及していくものやら。 暴走族といわれても「いまさら」の感があるが,(たぶん)良心的なライダー(すなわちリターン・ライダーなどを含むある程度以上の年齢層のライダー)が増えつつある現在,こうした一部の「残党」によって,バイクへの偏見が消えることなく,むしろ助長されてしまうことがくやしい。 #
by nozzzy
| 2004-03-22 12:25
| 公道
好きな(好きだった)バイクを挙げてみようと思う。 まずは外車編から。 年代とともに好みも変わってくるのだが,乗り始めのころは,ハーレーに興味津々だった。 ショベル・ヘッドのローライダー(FXS)に憧れていた。 ロー・アンド・ロングな車体,タンクや純正マフラーの造形,ヘッドライト取り付け位置のバランス…,そのままで非常に完成度の高いスタイルと思えた。 その後,ローライダーを名乗るモデルが出続けているが,いずれもショベルのFXSを超えられてはいないように見える。 自分の中では,これが「ハーレーの中のハーレー」である。 BMWでは,R60/7,R75/7,R100/7の7シリーズ。 バイクの基本的なスタイルは,ここにあると思っている。 水平対抗の造形の特殊性はともかく,タンクやライト,すべてのメカの配置が,「これぞバイク」を示している。 色は黒。 現代のネイキッドなどという種別名は小ざかしい。 バイクって,もともとこういうメカを晒した乗り物なんだなと思わせてくれる。 トライアンフはボンネビル「T120」。 現行の新車の方ではないよ。 「スピード・ブレーカー」の方。 これもBMWの7シリーズに通ずるバイクの基本形。 なぜにこんなに昔のバイクは美しいのだろう。 現在のレトロ趣味の「新車」は,これらの旧車を十分に研究し尽くしてデザインされているはずなのに,どうしても美しさの点で劣るように見える。 そして,イタリアンといえばドゥカティ。 私の好きなバイクの宝庫。 あえて挙げれば,4つかなあ。 まず,750SS「ポール・スマート・レプリカ」。 これは,私の中で,たぶん,一番のバイク。 タンク,フレーム,フロント/リア・カウル,色…,いずれをとっても,う,美しい…。 だけど,国内で手に入れようとすると,いまじゃ300万~400万円! 到底,手の届くものではないし,もし手に入ったとしても,果たしてそんなバイクに乗っていいものか,攻めていいものか…。 次は,市販車ではないが,パンタ・レーサーが好き。 フレームの上にちょこんと乗ったタンク形状が良い。 研ぎ澄まされた,余計なものが一切ない「2輪で走るもの」の原点。 パンタ・エンジンを積んだ市販車で,よくこのレプリカを作っているのを見るが,結構いい線を行っているものが多い。 で,こちらは市販車の750F1。 それも,モンジュイかラグナセカならベター。 タンクの造形はパンタ・レーサーに通じる。 スリムで贅肉がなく,実に美しいバイクだ。 そしてドカのトリは,もちろん,916~998(748も)。 近代バイクで,この美しさを超えられそうなのは,MV AGUSTAのF4くらいだろうか。 いずれもマッシモ・タンブリーニのデザインだが。 あこがれのバイクの中で,唯一,所有していたのがこのシリーズ。 しかし,購入してわずか半年で伊豆スカイラインに散ったのだが…。 何度考えても,惜しいことをしたと悔やまれる。 憧れは手に入れてはいけない,夢は夢のまま,ということなのだろうか? #
by nozzzy
| 2004-03-20 21:29
| メーカー
最近,都内を走るのが怖い。 特にビッグ・スクーターの「走り」を見るのも,並走するのも,シグナル・ダッシュするのも,すべて恐ろしい。 こちらが,スーパースポーツに乗っていてもだ。 なぜなら,ただ一言,「速い」からだ。 とにかく,出足がいい。 ヘタくそなシフト操作をするライダー(私)が操るスーパースポーツよりも,数段上の加速をしてくれる。 むむ~,恐るべしスクーター技術。 それと,すり抜けの無謀さ。 クルマの挙動の予測がつかない場面で,到底すり抜けられないと思われる状況でも,驚速で走り去っていく。 見ていて,ハラハラする。 先日,山手通りを走っていたら,早稲田の近辺で路肩に止まっているトラックの下に潜り込んで大破していたフュージョンを見た。 すぐ隣の路肩にうなだれて座り込んでいる半ヘルの若い女性。 幸い大きなケガはなさそうで,すでに周りで救急車の手配などをしている様子だったので安心したが,本人は痛さとショックで相当ガックリきていただろう。 そもそも,スクーターってバイクは,その形から見ただけでも機動性に優れるとは言いがたい。 長いホイール・ベース,低い重心,小径ホイール,寝たキャスター・アングル…。どれを取っても,「小回り」という観点からはネガティブ。 そうしたバイクが,サーキットや峠と比べても厳しい旋回性を要求される混雑した都内の道路をカッ飛ぶのは,いかがかなもんだろうか。 同じく都内に多いアメリカンやトラッカー系だと,スクーターほどスピードを出さないようだ。 アメリカンは,バイクとライダーのスタイル重視だし,トラッカーは爆音重視の傾向が高そうだ。 スクーター・ライダーの意識に大きな問題があると思われるが,低機動性の車体に高性能なエンジンや足回りを載せてしまうメーカーの姿勢にも相当な疑問がある。 まあ一方で,「アキラ」に出てきた金田の乗るバイクは,どうもスクーターの延長線上にありそうで,かっこいいのは私もわかるのだが…。 実は,これをマネして,私もカウルに米空軍マークを入れてました。 #
by nozzzy
| 2004-03-19 23:10
| 公道
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