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以前,1965年前後に生産された,いわゆる「旧車」に乗っていた時期があった。 車種はドゥカティ。エンジンは単気筒の250cc。 当時,人から「何に乗っているの?」と聞かれて,「ドカのシングル」と答えると,たいてい「なんだそれ?」という顔をされた。 現在ではドカ=大型ツインのイメージが大きく,シングルで小排気量のドカといっても,知らない人にはなかなかピンとこなかったようだ。 乗り味は,というと,これがめっぽう楽しかった思い出が多い。 とにかく,軽い。自転車のような感覚である。 それでいて,ポジションとかがとてもレーシー。実は,前オーナーがカフェ・レーサー・タイプに改造していたのだ。 旧車を改造するなんて邪道とも思われかねないが,「置物」ではない「走るバイク」であれば,それもまたアリと思っていた。 シングルなんで,それこそエンジンが「ドカ,ドカ」と主張してくれるのも,また良い。 それと,思いのほか,トラブルが発生しない。ほとんど,ノーメンテでも長期間乗れてしまう。恐るべし,30年前のイタリアの工業力。 これは,旧車趣味を伝授してくれた友人の弁だが,「トラ(トライアンフ)の旧車で箱根往復は難しい。その点,ドカのシングルなら余裕」らしい。 一方で困ったことは,始動の悪さ。 もちろん,キック始動のみなのだが,寒い日や湿度の高い日のエンジンのかからないことったらありゃしない。 自宅でかからない分には構わないのだが,出先でかからなくなると,ほんと,泣きたくなるときがあった。 そうなると,いろいろな「オマジナイ」が登場する。 ティクラー(キャブレターにガソリンを過供給する装置)やら,チョークやら,ピストンの位置やら,アクセルの開度やら,はてはキックの格好や思考内容まで総動員する。 つらくもあり,楽しくもある旧車の醍醐味ではあった。 もう1つ楽しかったことは,このバイクのお陰でいろいろな人とコミュニケーションできたこと。 多少バイクに興味ある人なら,必ず,「このバイク,何ですか?」と聞いてくれた。 そう聞かれると,「これはですねー,1964年のイタリア製で…」と聞かれた嬉しさを隠しつつ答えるのが楽しかった。 最後に旧車のメリットを1つ。 「旧車は値落ちしない」点。資産として保有するつもりがなくても,いざというときにこれは心強い。 あなたも,旧車ライフ,楽しんでみませんか? ただし,普通のバイクを他に1台持っておくことをお勧めはしますが…。 #
by nozzzy
| 2004-03-18 23:38
| 旧車
昨日の夜のニュースで,Grand Challengeの映像が流れていた。 やはり珍しいのか,2輪のゴースト・ライダーが短時間だが映されていた。 しかし,走り出した瞬間にバタッと横倒しに…。 あちゃ~…って感じでした。 結局,完走できた車両は1台もなかったとのこと。 次々とコースの側壁にぶつかって行くクルマたちを見ていると,まるで子犬レースを見るようだった。 いやあ,まだまだだなぁ。 いまの技術(GPS,センサー,自動制御など)をもってすれば,いとも簡単に走破できるものとばかり思っていたのだが,なかなか自然はテクノロジーを許してくれなかった。 だけど,再来年に予定されている次回のレースは,きっと,スゲーのが沢山出てきて,バンバン完走しちゃうんだろうな。 特に日本のメーカーなんかが参入した日にゃあ,億単位のカネをかけて…。 いや,日本のメーカーは「アドベンチャー」には興味ないか。 カネにならないものな…。 #
by nozzzy
| 2004-03-16 11:12
| 研究開発
その名も「ゴースト・ライダー」…。 カリフォルニア州立大学バークレイ校の生産工学の研究者たちが,自律型ロボット・バイクを開発している(ホームページ)。 こいつでなんと,ロサンゼルスからラスベガスまでの砂漠を含む142マイルを突っ走るレース「Grand Challenge」に出場するというのだ。 Grand Challengeは,こうした自律型の自動車やバイクを走らせるレース。 主催は,DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)。いわゆる米国国防総省が母体の研究機関である。 レース日はこの3月13日。すでに結果が出ているはずだが,Grand Challengeのホームページには現時点ではまだ掲載されていない。 しかし,ゴースト・ライダーのホームページにある走行状態のビデオを見ると,完走できるかどうか,ちょっと怪しく思えるのだが…。 すげー,フラッフラしてるんだもん。 だけど,「自立」の様子は,マジで凄い。 がんばって欲しいもんだ。 #
by nozzzy
| 2004-03-15 22:54
| 研究開発
毎年,シーズン開始前に同じことを言っているような気がするが,「今年のMotoGPは絶対,面白い!」。 なによりも,ホンダ対ヤマハの真剣勝負が,たぶん,毎レース毎レース見逃せない。 ロッシを失ったホンダは,これで勝てなければ,「なんだ,ロッシで勝ってたんだ。マシンのお陰ではないのか」と言われる。 一方,ロッシをゲットしたヤマハは,勝ちを逃せば,「ロッシでも勝てないんだから,まだまだ…」と言われることが容易に予測できる。 両社とも,だから絶対,負けられない。 そういう今年の特殊な状況をたった1人で生み出したロッシ。 こいつはやっぱりただものではない。 そして,個人的にはドゥカティのがんばりに期待している。 今年は,カピロッシとベイリスに加え,WSBのルーベン・ザウスが新たに参入。 昨年は参戦初年度にもかかわらず,いきなり数度の表彰台。 なんとドラマティックなメーカーなんだろうか,と関心しきりだった。 今年はホンダ,ヤマハ勢をキリキリ舞いさせる赤い旋風となって欲しい。 それと,カワサキ。 ライム・グリーンの忠さん目玉ヘルをかぶった王子(中野選手),ハッキリ言って,期待してます。 去年はさえなかったもんね…,カワサキさん。 オトコ中野の意地を見せてくれ! さて,あと1ヶ月。 始まりは,4月18日南アフリカ。 ワクワクして待ちましょう。 #
by nozzzy
| 2004-03-14 22:41
| レース
個人的には,いろいろな分野に興味もあるのだが,このブログでは,いま一番ハマっている「バイク」にとにかく焦点を当てていってみようと思っている。 バイクにまつわる個人的な「思い」やらトピックスやら体験やら,少しでも,一行でも必ずバイクに関連することがらを。 まずは,このブログの説明にある「傷だらけ」の説明から。 実は,いま現在,私の左鎖骨には6本ほどのボルトとチタン・プレートが埋まっている。 原因は,昨年の4月6日の伊豆スカイラインでの事故にある。 修善寺も近い山中のゆるい左カーブで,理由は定かではない(実は事故前後の記憶がない)が,スリップ・ダウンし,路上を二転三転,転がった結果,鎖骨をヤッてしまったのだ。 で,この左鎖骨,2回目の骨折である。 1回目は,2000年の10月,山梨県塩山市近郊の峠道でのこと。 このときは,鎖骨だけではなく,右手首,左手小指を合わせた合計3ヶ所を骨折した。 ヘアピン立ち上がりでのハイサイドでバイクから放り出され,路面にたたきつけられた結果である。 決して事故自慢をしているわけではない。 自分のアホさ加減を紹介することで,今後の戒めとしたいのだ。 さらにそのアホさを際立たせるのが,私の年齢。 今年で40代も半ばを越した。 つまり,1回目が厄年近辺,2回目が40代のまんなか。 サラリーマンとしては働き盛りだわな。そんな年代のオヤジが,それぞれの事故で1ヶ月以上も仕事を休んでいるんじゃあ,出世もあきらめるしかない。 しかし,自分でも驚いているのは,2回の事故を経た現在でも,バイクに乗りたい気持ちが衰えるどころか,ますます強くなっていること。 ツーリングに行きたい,サーキットを走りたい,レースに出たい…。 周りのバイクに乗らない「大人」の方々から見れば,こいつは「ほんまもんのバカ」。 いや,大人だけではなく,わが息子・娘からも白い目で見られている。 それでも,春の訪れにワクワクしているヘンなオヤジがここにいる…。 ※2回目の事故日,2003年4月6日と聞いて,ハッと思うバイク乗りはどれくらいいるだろうか?Moto GPファンなら思い当たる方も多いと思う。そう,加藤大治郎選手の鈴鹿での事故の日なのだ。それだけに,いろいろと「思い」があるのだ。
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by nozzzy
| 2004-03-14 01:20
| 事故・事件
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